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5,700원
本稿では、平壤高等普通學校教諭の三輪環と履歴の彼の編纂した 傳説の朝鮮の内容と意義について考察した。その内容を要約すると以下の通りである。傳説の朝鮮は、日本人の読者を念頭に置いて刊行された朝鮮説話集として、日本人にはむろん、日本に滞在していた周作人によってその一部が中国語に翻訳されるなど、後代の説話集に多大な影響を及ぼした資料である。伝説と民譚に分け、口伝説話を多数収集しており、採録者としての敍述に充実した点や個人的感想を排除した点などから資料の価値が認められるが, 一方では採録者及び採取経路が不明である点で、近代説話集としての一定の限界を露呈しているとも言える。口伝中心の説話であるが、第2編「人物」では文献説話を多数収録しており, 特に人物説話は日本と係わる説話を多く取り上げた。その敍述が露骨的ではないものの,<日鮮同組論>から自由ではないと評価する側面を持つ. 一方, 口伝説話は1910年代の採集によって刊行された資料集としてその価値が認められる。特に, 分断状況である韓半島の状況を考慮すれば、朝鮮半島の北川の説話が多数収録されている点も評価できよう。
‘슈텐 동자(酒呑童子)’의 시원에 관한 소고 -오토기조시 『伊吹童子』, 『酒典童子』를 중심으로-
한국일본언어문화학회 일본언어문화 제22집 2012.09 pp.633-649
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5,100원
酒呑童子は中世でもっとも恐ろしい三大妖怪の一つであると言われているだけに、その研究は盛んに行われつつある。ところがそのほとんどは主に妖怪としての横柄ぶりやその象徴性などに向けられている。したがって本稿では視座を異にして오토기조시伊吹童子と酒典童子を中心に、酒呑童子が妖怪になるまでの過程とその必然性を築くストーリテリングの様相について考察した。酒呑童子の話は誕生及び捨て子のモチーフにおいて오토기조시の英雄譚と同じ様相を帯びていることから酒呑童子は神性と鬼性とを兼ね備えている存在と言える。しかし父親との連座、つまり'荒ぶる神'というアイデンティティー、共同体への帰属の挫折と排除、名前のメタファーなどのモチーフは酒呑童子の位相を妖怪に固める当為として働く。さて、英雄と妖怪とは語り手の見方ないし叙述態度によって分かれるといっても過言ではない。これを視座にいれて考え直してみると、身内の人や社会にうけいれてもらえなかった酒呑童子の不運に同情し、鬼ヶ城の栄華で締めくくられている伊吹童子と酒典童子は妖怪にならざるをえなかった酒呑童子の哀れな生き方を描いた作品であると思われる。
일본에서의 『춘향전』수용의 전개양상 -제 1기(1882∼1924)를 중심으로-
한국일본언어문화학회 일본언어문화 제22집 2012.09 pp.651-672
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5,800원
日本における春香伝の受容は、大きく3期に分けることができる。第1期は、春香伝が最初に翻訳された1882年から1924年までであり、第2期は、1930年代を中心に張赫宙著、村山知義脚本ㆍ演出の新劇春香伝が日本で春香伝ブームを起こした時期である。それから第3期は、1948年高木東六によるオペラ春香の公演が戦後の日本の音楽界を復興させるほどの好評を博した時期である。そのうち今回は、第1期を中心に、春香伝の翻訳の現状と、翻訳者の意図について考察してみることにする。第1期の春香伝の翻訳のキーポイントは、「日本人に朝鮮の文化を紹介する」ということであった。そのきっかけを提供したのが半井桃水で、彼は積極的に朝鮮を知らせるために挿絵まで挿入し、間違ったところが発見された時は後で訂正文を掲載するなど、正しい情報を提供するために最善を尽くした。しかしながら、彼が朝鮮を知らせることに努めたのは、朝鮮との貿易に役立てるためにすぎなかった。高橋享と細井肇は、日本による韓日合併が行われ、それに対抗して3.1運動が勃発すると、一層積極的に朝鮮を紹介しようとした。そしてそれは、日本の帝国主義の不平等合併を正当化するための、歪曲された観点からの行為であった。彼らが政治的な意図をもって朝鮮の文学を利用しようとした事実は、春香伝が収録されている朝鮮の物語集や朝鮮文学傑作集などの序文で確認できる。しかし、中西伊之助の場合は、上の二人とは裏腹に、反植民地的な立場や朝鮮に対する関心から春香伝を翻訳したと判断される。彼は、春香伝に内在している抵抗意識を近代民主主義の発現として解析し、朝鮮文学の近代性と価値を高く評価した。このような態度は、朝鮮の文学を見下げていた人たちとは違う一面がある。
5,400원
本考では、小說の中の林和をはじめとする登場人物との關係と事件の分析を通じて、實際と虛構を明白にする。それから作品の中に表われている林和の內的葛藤を整理し、その變化について調べてみた。北の詩人は、日本の植民地時代と光復以後の韓國の近代史と関連した正確な資料をもとに書かれた。日本の植民地時代に対する作家松本清張の評價は、日本人としては稀に見る客觀的な評價をしている。清張は、日本の植民地時代の間に、日帝の植民地政策の內容とその變化過程は勿論のこと、その目的までも正確に把握していた。ところが,韓民族の內面的な狀況と情緖まで正確に把握することができなかった所もあることがわかった。精版社事件のような一部の政治的事件に対しては、韓国で通用されている定說を受け入れるよりは、推理小説の作家としての推理力を活かして"美軍政廳が介入した可能性がある"という新しい解釋を加えている。林和と關聯のある內容も比較的に正確な資料に基づいて書かれたと見られる。ところが、林和の親日と關聯した問題にだけは、作家の想像力によって創作された虛構が含まれている。それによって、革命詩人であり徹底的にプロレタリアの階級主義の側に立ち続けた林和のイメージが、作品の中では懦弱で浪漫的なイメージに変わってしまう結果をもたらした。外部の强壓と權力により、自分自身の意志とは反對にどうしようもなく、運命的に破滅に導かれていく詩人の人間的な姿を描くための清張の不可避的な選擇であったと考えられる。このような觀點から、林和の傳記ではなく作られた物語としての北の詩人をもって、一人の人間が數十年間にわたって信念に満ちた自分の人生が本人としてはどうすることもできない外部の要因によって、無駄にされてしまう人生の空しさとアイロニーを話そうとした、清張の作家としての彼の意図は成功的であったと言えよう。
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