遼宋~蒙元代の軒平瓦における造瓦変革と韓半島ㆍ日本への影響
Changes in the Production of Flat Eaves Tiles from the Liao, Song to Mongol, Yuan Dynasties and the Impact ofThose Changes on the Korean Peninsula andJapan
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한국기와학보
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제4권 (2021.12)바로가기
페이지
pp.100-124
저자
佐川正敏
언어
일본어(JPN)
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초록
일본어
瓦葺き建物と本来無縁であった北アジアの諸民族は、建国に際して漢民族の瓦作りを受 容しながらも、独 自の着想や理念に基づいた瓦を創製し、瓦作りの発展に貢献した。本稿は、その歴史に ついて遼西夏金 蒙元代の軒平瓦に焦点を当てて報告するものである。①まず遼は10世紀初めに、そ れまで意識が低か った軒平瓦の装飾性を向上させるために、「上方包み込み技法」によって瓦当面を拡大 させた段顎の軒平瓦 を創製した。北宋は10世紀後半にその影響を受容した可能性がある。また北宋は「折り 曲げ技法」と「上方笵 型施文法」を組み合わせた技術で新たな軒平瓦も製作し、これは1126~1127年の靖康の 変で金軍によって 開封から皇族とともに連行された瓦工人によって金の領土内へも伝えられたが、南宋滅 亡とともに途絶えた。 ②つぎに仰臥式垂尖形軒平瓦(いわゆる滴水瓦)の創製についてである。北宋は11世紀 前半に伏臥式垂尖 形軒平瓦を創製したと推定され、これは『営造法式』の記述とも整合する。そして西夏 は11世紀中葉に宋の伏 臥式垂尖形軒平瓦を改変して仰臥式垂尖形軒平瓦を創製し、続いて金は12世紀前葉に属 国となった西夏 の仰臥式垂尖形軒平瓦を仰臥式扇形軒平瓦に改変して西夏との差別化を図ったと考えら れる。西夏を滅亡 させたモンゴルは仰臥式垂尖形軒平瓦を受容し、元明清はそれを継承した。以上の 軒平瓦は「下方笵型 施文法」と「包み込み技法」を組み合わせた技術で製作されているので、最初に北宋は この技術を高麗から 受容したのかも知れない。③軒瓦の瓦当面と丸平瓦部が鈍角をなす接合技法は、金ま では出現しておらず、モンゴルか元が創製したといえる。李氏朝鮮はこれを明から受容したが、専用の成形台を創製した。④屋 根の大隅降棟端を磨羯魚形棟飾瓦で装飾するのは遼と北宋から開始され、鴟尾から鴟吻へ、獅子龍 面文鬼瓦から垂獣へと変化した。隅棟に国家的理念に基づいて小型動物形棟飾瓦(『営造法式』の走蹲 獣)が複数配列されるのは宋から開始され、元からは猴烏頭有翼神獣が新たに加わった。『営造法式』によ れば、建物の等級によって走蹲獣の数は増減する。⑤北魏以来、黒色研磨処理した波状重弧文軒平瓦が 最上位であったが、遼では緑釉の波状重弧文軒平瓦が陵寝建物用として加わり、宋では緑褐釉とともに黒 色研磨の上方笵型施文軒平瓦が最上位となり、西夏では緑釉の仰臥式垂尖形軒平瓦が、金では緑釉龍文 の仰臥式扇形軒平瓦が、モンゴルでは緑釉龍文の仰臥式垂尖形軒平瓦が最上位となり、元ではそれを内 黄釉外緑釉に発展させた。⑥以上の軒平瓦の変革が朝鮮半島と日本へ与えた影響について考察した。元侵 攻後の13世紀後葉の高麗では仰臥式扇形と垂尖形の折衷形軒平瓦が製作され、琉球では高麗から扇形軒 平瓦が直接移入され、そして日本では山口市だけで大内氏によって14世紀に高麗から瓦工が招聘されて垂 尖形軒平瓦が製作された。中国では政治経済的に唐宋変革があり、それは瓦にも影響しており、そのこと は高麗と鎌倉時代の日本における古代から中世への変革期においても指摘できる。
목차
要約 はじめに- 権威の象徴であった瓦はいつ北アジアへ - 第1節 軒平瓦と黒色研磨瓦の誕生 第2節 軒平瓦の装飾性の向上と瓦当面の拡大 第3節 北宋が創製した軒平瓦 第4節 西夏が創製した仰臥式垂尖形軒平瓦 第5節 金が改良した扇形軒平瓦 第6節 ノサ型軒瓦の出現 第7節 動物形棟飾瓦の創製 第8節 軒平瓦の等級 第9節 軒平瓦変革の韓半島と日本への影響 おわりに 参考文献 ABSTRACT
키워드
the wrapping technique
the bending technique
the top-down molding imprint method
the upward-facing vertical-pointed Sat eaves tiles
the bottom-up molding imprint method
running and crouching beasts tiles
저자
佐川正敏 [ Masatoshi Sagawa | 日本東北學院大學文學部敎授 ]
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발행기관명
한국기와학회
[The Korean Research Society for Roof Tiles]
설립연도 2004
분야 예술체육>예술일반
소개 본회는 한국을 비롯한 주변국가의 옛기와와 전돌에 대한 연구 및 이와 관련된 유적의 조사를 통하여 미술사학·고고학·건축학 등 학문의 발전에 이바지함을 목적으로 한다.
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한국기와학보
간기 반년간
pISSN 2733-7499
수록기간 2020~2025
등재여부 KCI 등재
십진분류 KDC 658 DDC 738
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